こんにちわ
預かり担当のちづこです
TNR いう、最善だけど最悪の手段
今日は
こんな事もあるというお話しです
既に終了した、谷あいの田園の旧家のTNR 
そこの現場は、先だって報告させて頂いた通り
終止符を打ったはずでしたが、、、、、
実は、ココから来た子たちは
臍ヘルニアの子が多く
       保護した10匹のうち3匹が臍ヘルニア
しかも、重症で
中には腹筋が無いため背筋を寄せて来たという
何ともひどい状態でした
こうして
捕獲して保護した子たちは、臍ヘルニアがあった子も
全て手術完了
元気になっております
そして、懐かせて譲渡へと、、、、
が、、、、
その時、ヘルニアがあるのに気づかず
保護しきれてなかった黒猫さん
既に大きくなりすぎて懐く見込みもないまま
やっと、執念で捕獲!
そして去勢手術
その際、ヘルニアの手術もやっていただきました
ドクターに、しっかりと縫い合わせて頂き
餌やりさんに託し
リリースとなったはずが
なんと
傷口を自分で破って内臓を出し
噛みちぎってしまった、、、、、
のです
しかも、一番懐く事がなく
捕獲しにくい子、、、、
どこか調子悪い子って
野良の中でも、特別懐かないものです
ヨネ、、、、
餌やりさんの必死の捕獲により
なんとか再度
捕獲できたときには、すでに傷口はひどい状態、、、、
もう一度、手術のやり直しとなりました
そして
なんと!!
かかりつけのドクターが
「この子は何をするかわからないから
しばらく僕が預かります」
と仰ってくださり、シャーシャーのわがまま娘を
入院させて下さったのです
術後の見解は
生命力にかかっている、五分五分という事でしたが、なんとかご飯を食べ始め、、、、
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この状態となっております

免疫機能が弱いのか
なかなか傷が癒えないクロちゃん
すでに10日が経過しております、、、、、
私達が、野良猫を減らしたいと願って行なうTNR
せめて、少しでも長生きできるように
悪い所があれば治療を施し
出来る限りの事をやって
リリースする
ちゃんと見守ってくれる餌やりさんがいるのか
住んでいる場所の環境はどうなのか
聞き取り、見に行き
慎重にやっているはずだけど
私達も手探りで行なう活動
最大の努力は、やっているつもりです
でも
私達がどんなに努力しても
思わぬ事は起きてくるのですね
臆病なくせに気の強いクロちゃん
もしも捕獲せず
手術をしなかったら
どうなっていたでしょうか
とりあえず、優しいお医者様の元で
温かいお部屋に寝かせてもらって
クロちゃん
早く元気になろうね

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Source: ■Cats’チャリティー播磨■ 〜猫の保護活動&TNRを行っています〜