◼️がん がんの発生機序は複雑 #がん#丸山ワクチン

上記にも書いていますが、がんの治療で、〇〇だけやれば治るというものは、あまりないと考えています。

 

多方面に考えて、治療をすれば、「がんに負けないカラダ」に変わって、がんが治っていきます。

 

今回、ご紹介するのは、ファステング(断食)でがんを治すというものです。

この方法は、

*飼い主さんの正しい知識

*もふもふちゃんんお体力

があれば、いつでも始められるものです。

 

注意:がんのステージが高いもふもふちゃんは、血液検査などをして獣医師と相談してくださいね。

 

『ファステング(断食)』とは。

 

ファスティング(fasting)」とは、英語で断食する、絶食するという意味です。

 

飢えの状態とは、違います。飢えは次の食事がいつ食べられるのかわかりません。
一方で断食は、精神的、健康的、またはその他の理由で行われる自発的な行為です。

断食は、人類史上最も古くからの伝統的な健康法の一つです。

 

このファスティングは、分子整合医学をベースに作られた健康法です。
分子整合医学は、1954年にノーベル化学賞、1963年にノーベル平和賞を受賞した生化学者ライナス・ポーリング博士(スタンフォード大学、分子生物学者)に行われだした学説です。

 

分子整合医学は、細胞から必要でないもの(異物)を排泄し、細胞へ必要なもの(栄養素)を供給することによって自然治癒力を向上させようとする方法です。

ファステングは、こられの内臓への負担を取り除き、消化吸収や解毒・排毒機能が向上し、身体機能の回復を目指します。

 

絶食して3日目から幹細胞が再生され、免疫抑制が元に戻ることが明らかに

Fasting shown to regenerate stem cells, reverse immunosuppression after three days 2015年5月【Natural News】
上記の論文から。

 

●ファステングの効果

*免疫システムを損傷から守る

*免疫システムの再生を促す
*ファスティング(断食)によって栄養がなくなると、体は古くなったタンパク質を分解して再利用し、もっと大切なタンパク質を作る。

 

*腸内環境の改善
  腸では免疫細胞の70%が作られています。

  腸内環境を整えて、腸内細菌が活発化すると免疫力が向上。

 

* デトックス
 デトックス(detox)とは、体内に溜まった毒物を排出させることです。
 食べ過ぎ、様々なものを身体に溜める状態です。
 生理上の鉄則として、吸収と排泄は同時にできない。

 

 排泄がうまく出来ないと、血液のなかに余剰物や老廃物がたまり、血液が汚れている状態です。すると肌荒れやアトピー、冷えなどのトラブルが起きやすくなります。
 ファスティングをすると水しかカラダに入れていないのに、黒い便が出る、目やにや痰がでる、尿が濃くなるという排泄が活発になってきます。排泄は、体内に溜まった毒素を排出させるデトックスということです。

 
ファステングの仕組みは、以下の論文にあります。
 
ノーベル生理学・医学賞受賞 大隈氏 オートファジーの仕組みを解明

Mechanisms for autophagy: 2016 Nobel Prize in Physiology or Medicine

ファスティングの5つの効果

 
参考文献は以下です。

がんは、がんになった部分だけ悪いのではなく、カラダ全体の免疫が上手く動いていないので、じっくりカラダを向き合っていましようね。

 

Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし