↑ リンパ腫で寛解している大福ちゃん。
以下のサイトからいただいています。
がんの子を多く診させていただいています。
がんの治療法はいろいろとあるのでしょうが、私たちがやっている治療法は、
「がんと炎症 代謝研究会」の和田洋巳先生がされている治療を動物に当てはめて、させていただいています。
犬や猫は、人間と全く同じとはいえませんが、基本は似ていると考えて治療をしています。
がんは、
*慢性炎症
*代謝疾患
だという考えの元で治療をしています。
私たちの治療の基本は、
*食事療法をしてもらい、カラダをアルカル性にしてもらう
*炎症マーカーを基準値に。
*好中球/リンパ球の比を2以下
になるように、その子に合った治療をしています。
オーダーメイドになります。
がんのグレードが低い子や状態のいい子は、寛解になるのが早いです。
全部のもふもふちゃんを寛解にすることは、まだ出来ないけれど、1年前、2年前に比べると格段に治療成果は上がっています。
人間の「がんと炎症、代謝研究会」のドクターが、東京で講演をされて、私のリンパ腫が寛解したスライドで紹介してくださり、そのような形で、免疫誘導の治療が広めってもいます。
がんは、そこだけ患部だけ治すのではなく、カラダ全体を治していきましようね。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし