がんの子を多く診察させてもらっています。

がんの中でもリンパ腫は、比較的抗がん剤に反応が、いいので、よく使われてます。

 

(一般的ながん治療)

①抗がん剤

②放射線治療

③ステロイド剤

 

これらの治療で、一度は寛解している子もいますが、比較的、再発しやすい病気です。

 

(私たちの治療)

①食事療法(カラダをアルカル性にする。)

②丸山ワクチン

③ICGリポ

④サプリメント療法

 

などをしています。

(他の病院を違う点)

①食事は、絶対に変えてもらう。

②抗がん剤は、使うけれど、低容量(ICGリポ)

③丸山ワクチン

④そしてステロイド剤は、ほとんど使っていません。

 

このブログでよく登場する『眼窩、鼻腔内にリンパ腫があった猫さまですが、抗がん剤の治療を止めて、数カ月が経っていますが、

①元気

②食欲あり。

③骨融解が起こっていましたが、骨が再生されました。

④SAAも0.1以下

⑤好中球/リンパ球の比が、41.1÷36.8 1.073と2以下です。

⑥尿のPHもいつも7以上

 

これでだけで絶対とはいえないですが、ほぼ寛解、完治に近づいています。

 

(何故、私たちの治療は、再発しにくいか?)

①カラダをがんになりにくものに作り変える

②免疫誘導の治療なので、リンパ球に働いてもらえやすい環境を整えている。

 

などの理由です。

 

カラダを変えないと、がんは、再発しやすいので、気をつけてあげてね。

写真の血液検査の数字を眺めて美しいと思って眺めています。末梢血液は、体がどうなっているか教えてくれるのですよね。

 

 

Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし