2024年1月20日(土)
海が見える牧場で流鏑馬レッスンです。この日のパートナーは、上目遣いがアザといあやめちゃんです
きゃっわいいーー
クールなあやめちゃんですが、最近甘えてくるようになりました。
この日は予報に反して、小雨が降る中の練習になりました。送路が滑らないか不安ですが、あやめちゃんは実は慎重派で、一歩一歩しっかり足を進めてくれるので安心です
雨は小雨でしたが、風が強く、近くの海の波の音がいつもより大きくて、音に敏感なお馬達は、それだけでざわざわしていました。
波の音が怖くてバタバタしていた、太陽丸君
イケメンなのに凄い
臆病繊細なんです
さて、あやめちゃんですが、私は2組目。1組目で乗っている方の走行を見ていると、いつもより速くてちょっとスタートもワガママな様子。乗り替わる時に前の方が「速くした気は無いんだけど、速くなっちゃって」とあやめちゃんの様子を教えてくださいました。情報ありがとうございます
その方はとても優しい方なので、あやめちゃんが「この人にはワガママしてOK
」と思ったんだと思います。あやめちゃん、頭が良過ぎです。その頭脳、別の事に使ってください
さて、ちょいワガママ女子になっている、あやめちゃんですが、待機馬場で遊ばせず、お仕事に集中して貰います。矢を鞭代わりにすることもなく、ワガママを察知すると早めに防御すると徐々にワガママが減り、集中してくれるようになりました。走路が少しぬかるんでいる所は、スピードを出さないようにコントロールをして、人馬の安全を意識します
するとお馬も
「この人の言うとおりに動いていれば、自分は安全なんだ」
と理解して貰えた気がします。お馬を可愛がることも大切ですが、リーダーシップをとって、馬が大好きな「安全」「安心」をプレゼント出来たら、お馬の信頼を得ることができる、と改めて理解した時間でした。ナチュラル・ホースマン・シップ的な考え方なのかな(よく分かってないのですが、言ってみたかっただけです
)
そんな素直モードになったあやめちゃんのおかげで、
押捩り(おしもじり、後ろ撃ち)を当てることが出来ましたあやめちゃん、ありがとうございました
また練習しに行きます
Source: kiriの初心者乗馬日記