スカスカの枯れ竹から覗く朝日。
昨日から目のかゆみがあり、「おがくずが入ったせいかな? 保護メガネを付けているのに変だなあ」と思いながらよく洗って眼薬をさしていました。
さらに今朝は珍しく喉がヒリヒリして目が覚め、「風邪気味なのか?」と心配しながら喉スプレー。
午後から助っ人さんたちと杉の木を伐採。
他の木にかからないよう、上にロープをかけて引っ張ってもらいながら倒しました。
倒した瞬間、もうもうと黄色い煙が。
フレッシュなスギ花粉を見た瞬間、昨日からの目のかゆみと今朝の喉の痛みについての疑問が氷解しました。
両鼻の穴にティッシュをぎちぎちに詰めてもだらだら滝のように鼻水が垂れ落ちた全盛期の1/100くらいではありますが、プチ花粉症だったのです。
昨日から何本も杉の木を倒しているので、その怨念だぅたかもしれません?
杉の木は次々に生えてきますし馬たちもかじらず成長も速いので、適宜伐って落葉樹を植えていきます。
今日の現場は平らで竹も細め。
まっすぐな落葉樹を残し、明るい感じに仕立てていきます。
去年の枯れたコナラ伐採現場まわりの竹をキレイに払い、喜ぶわたくし。
倒れた幹は苗木を育てる力に冨み、瞬く間に次世代が育っていきます。
解散後、重機で枝葉を片付けて杉の木を移動させ、真っ暗な中でライトをつけてブナの苗木を3本植えました。
玄関前に生えたブナの木を剪定しながら長く育てており、個人的に好きな木です。
春先には特徴的なプリーツ状の若葉を広げ、夏は涼しい木陰を提供してくれ、冬には葉を落として土を肥やしつつ地面に光を届けます。
雨前の大忙しの1日も無事に終了。
夜半の大雨を経て、明日から学生さんの研修が始まります。
Source: 馬森まもり牧場 千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場