私たちの病院は、がんの子を多く診ています。
全部の猫さま、ワンコさまが寛解、完治するわけではないですが、それでも何も出来ないわけではないです。
他院で
「なんでも好きなものを食べさせてあげて、好きなようなに暮らさせてあげて」
といって獣医師にいわれて、それで納得が出来れば、いいですが、そうでない人も多くたくさん来院されます。
がんをほっておくと、
1、痛みがある
2、肝臓がん、胆管がん、脳腫瘍などは、痙攣を起こす。
3、食事がとれないので、立てなくなく。栄養障害
などになります。
それで、がんが大きくならないように、治療したり、がんが転移しないようにしたりしています。
(治療法)
1、丸山ワクチン
2、ミサトール
3、重炭酸ナトウム療法
4、コロイドヨード
5、高濃度ビタミンC点滴
6、アミノ酸点滴
7、アルブミン点滴
8、食事療法
などをしています。
抗がん剤を入れるわけではないので、副作用はほとんどありません。
がんは、毎日、治療しないといけないことも多いので、
自宅での点滴指導などをしながら、毎日、カラダのPHなどを観察しながら、細かく治療をさせていただいています。
もちろん、このような治療で、状態がよくなれば、
1、ICG-lipo
光とICG修飾リポソームを用いた次世代がん治療
以下をさせてもらっています。
http://vth-tottori-u.jp/wp-content/uploads/2013/07/topics.vol_.15.pdf
がん治療で、何もすることはないというなくなっている時代に来ています。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし