火曜日の朝に、こんにちわ。
日本人の登山家がエベレストで命を落としましたね。 現地ではこの二日間くらいで計3人も死者が出ているとか。 本当に登頂が難しい “死の山” なんですね。 局長です。
――― さて、少し前になるが、GW後半戦のサタデーナイトのお話。
「毎度おなじみ」と言うべきか、レギュラーコンテンツと言うべきか、例によって俺が局長を務める「とある組織」の活動に真熊がついて来た。
GW中は家にばかりいたので退屈だったのか、体育館に着くなりこの笑顔だった。
しかし、その笑顔はすぐに一変する・・・・
真熊が現在、稚葉以上にもっとも苦手とする生き物が近寄ってきたのだ。
ものすごく嬉しそうに。
先日も紹介した、一歳半くらいのキッズだ。
2018.05.15
真熊の最重要任務
真熊は現在、このキッズが将来 “動物好き” のピースフルな人間に成長すべく、動物との触れ合いにおける情操教育の講師のような重要な責務を担っているのだ。
そのため、たとえ何をされようが、噛み付いたり、吠えたりといった、キッズが恐怖を抱くようなリアクションは厳禁である。
元々キッズの扱いが大の苦手である真熊だけに、心の底から困惑している様子が窺える。
キッズとカメラ目線でのツーショットを撮ってみても、明らかに真熊の体はキッズを避けている。
相変わらず器が小さいオス犬だ。
まぁ、自分の息子にすら愛情を注げないレベルなのだから、仕方ない。
その後も猛烈なアプローチを受けつづけるも、頑なに応対を拒否する真熊。
逆に、犬からここまで拒絶されたことが、今後このキッズにとってトラウマになってしまわないかが心配だ。
結局、この時間に耐えられなくなってしまった真熊がドロップアウト。
キッズが傷ついてしまわないか心配していたのだが、この “したり顔” を見る限りはなんら問題なさそうだ。
それからも、どこへ逃げても追い掛け回される真熊。
キッズにもまったく悪気はないのだろう。
真っ黒い毛むくじゃらな生き物が目の前にいたら、この年頃のキッズであれば至極当然の反応だろう。
真熊が体育館に着いてから小一時間が過ぎた頃、キッズのファミリーは撤収。
小さいな子供ゆえに、夜更かしさせるわけにもいかないので、いつも早くに帰るのだ。
ようやく真熊にとって平穏な時間がやって来た。
しかし、その平穏さを味わう余力は、もう真熊に残っていなかったらしい。
死んだように深い眠りに就いてしまった。
一人の子供の人格形成に大きく関与してしまったゆえに、もうしばらくはこの苦労がつづきそうな真熊であった。
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将来、動物好きに育つかは真熊次第か。
【今日の一言】
栗城史多さん、遺体が収容されただけでも幸せですね。 ほとんどが収容されないそうですし。
Source: 熊猫犬日記