メラノーマ、肥満細胞腫、乳腺腫瘍、扁平上皮がん、胆管がんなどの症例の子が治療に来ています。病理検査をして、組織がどうなっているかは、大切なことです。
でも、基本的には、同じようなことが、起こっています。
がんは、炎症反応なのです。
表在性がんは、目に見えるので、
1、血が出る
2、化膿している
3、化膿臭がする
などで、わかりやすいです。
このような炎症性のがんは、抗生剤がなかなか効かないのが、現状です。
でも、内臓のがんも同じようなことが、起こっています。
それで、炎症を抑える治療をしないといけないのです。
治療の他に、抗炎症作用のあるサプリメントの併用が大切です。
(テルペン)
1、レモン、柑橘類、金柑などのさわやかな匂いのものです。
2、抗がん剤作用
3、肥満や糖尿病、脂肪肝などを減少
このようなテルペンの入っているサプリメントを飲めば、抗炎症作用もあるし抗がん剤作用もあるので、がんの勢いがなくなっていきます。
サプリメントと聞けば、 眉唾物と思われるかもしれません。
科学的背景に裏付けられる抗がん作用のある製品も存在あります。
かかりつけ医に、ご相談になって、抗炎症作用のあるサプリメントを使ってくださいね。
てがんをおとなしくする上で、強力なサポートしてくれるのではないかと私は考えています。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし