「癌の子に
高タンパク質、底炭水化物のフードを与えていますが
フードに入ってるタンパク質自体が
お肉、お魚と酸性ですが、
そもそもフードを与える事は
癌の子には良くないのでしょうか?
フードの量を減らして
手作りのアルカリ性食品のトッピングを
増やした方が良い。という事でしょうか?
こちらの記事には
魚系タンパク質を。と書いてありますが
おやつやご褒美に、ササミを与えています。
同じ酸性タンパク質でも、肉より魚が良いという事ですか??」
という質問をいただきました。
カラダをアルカル性にするとうい治療は他であまりやられていません。
私たちの病院では、その子の血液検査を見ながら、きめ細やかにコントロールしています。
猫さまやワンコさまは、基本肉食なので、全て植物性たんぱく質にするのは、難しいです。
1、魚系のタンパク質
2、鳥系、肉系は辞める。
3、その分、植物性タンパク質に。
肉より、魚にしてください。
どの程度というのは、その子のカラダのPHが7,5になるようにしてください。
ササミややめて、おやつは魚系かプチトマトはサツマイ(アリカリ性食品)など与えてくださいね。
がんという病気には、人それぞれ個体差があります。
どのような治療がもっとも適しているかということは、
一人ひとりの患者さんに対してケースバイケースで
対応しなければなりません。
1、血液検査
2、尿検査
3、体重
4、体調
などの変化を数値で把握しながら、体をよい状態に持っていくように
きめ細やかにコントロールをしています。
カラダを温めることも大切です。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし