映画は、見ていないのですが、本を読んでみました。
薬物中毒患者の主人公が、ストーリーミュージシャンで、1頭の野良猫と出会ったことで、生活が変わっていきます。
その野良猫は、ボフと名づけられ一緒に薬物中毒を克服していく話です。
イギリスの猫は、マイクロチップを入れる場面なども出てきます。
ロンドンの雑踏の様子もよくわかり、興味深いストーリー。
こんなに、人間の深いところで、猫さまと繋がることが、出来るのかと、感動しました。
本文に
『誰かがカーテンを開けて、ぼくの人生を太陽の光て満たしてくれたかのようだった』
と書いてあります。
毎日、猫さまやワンコさまを診察していますが、飼い主さんに、太陽の光を満たしてくれる存在なんですね。
彼らは、言葉を使わないけれど、心安らかなる存在ですものね。少しでも穏やかに生きてもらいたいです。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし