猫さま、ワンコさまは、長生きになりました。
昨日、まねき猫ホスピタルで、歯周病の治療をしたワンコさまは、14歳でした。
10年前なら、歯周病だからといって、沈静をかけて歯の治療はしなかったと思います。
まねき猫ホスピタルでは、猫さまもワンコさまも20年、元気で生きてくれることを望んで治療をしています。
歯周病は、
1、自然治癒することがありません。
2、サイレントディジーズ(Silent Disease、静かなる病気)ともいわれています。
3、ひどくなるまで、わかりにくい。
4、歯から、脳の疾患や心臓病にも影響があるといわれています。
こんなことが、わかっているので、
1、心臓病
2、腎臓病
3、肝臓病
などの健康チェックをして、沈静をかけて、
1、スケラーで除去
3、レーザー処置
4、抗炎症作用のサプリメント
しています。
↑、歯石を取りましたが、やはり犬歯の粘膜の部分は腫れています。こうやって、慢性炎症が起きていると、がんのリスクは高まりますね。
もちろん、日帰りで元気で帰宅しました。
20年生きてもらうには歯のケアは大切ですね。
Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし