三が日が終わりましたね、こんにちわ。

今日から社会復帰という人も多いようですね。 幸いなことに明日まで休みの局長です。
明日も有休にして掟破りの11連休にしている人なんて、社会復帰できなくなりますよ?

――― さて、年が明けてからというもの、何も特筆すべきことが起こらない我が家。

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仕方ないので、本日よりまた通常のブログ更新に戻ろうかと思う。

ついては、年末でブレイクしたままになっている、“カディ” 夫妻と共に決行した「冬キャンプ」のレポート続編を。

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【前回までのあらすじ】
今年の6月からかなり本格的にキャンプを始めたカディから「一緒に行こう」と誘われたことで、まさかの冬キャンプを決行することになった俺と真熊
テントを設営し、お昼ごはんとデザートタイムも済ませ、犬たちの散歩がてらキャンプ場内を探索して、再びテントに戻ってきたのだった。

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時刻は17時に近づき、すでに陽は落ちており、辺りも薄暗くなってきていた。

15時過ぎにお昼ごはんを食べたばかりではあったが、そろそろ晩ごはんの支度に取り掛からねばならない。

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晩ごはんこそ、キャンプでは「メインイベント」とも言える時間帯である。

火を囲みながら “キャンプ飯” に舌鼓を打ち、酒を飲み交わしながら他愛のない話に花を咲かせる――、そんな素敵な時間帯に突入したのだ。

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気温も一気に急降下。
テントの中ですら10℃を下回るため、外はすでに極寒である。

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今回の食事はすべてカディ家が段取りをするということだったので、俺は何も考えずに無心のままカディの指示に従い、ひたすら玉ねぎを炒めていた。

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カナちゃん(カディの女房)もすべての思考を停止したような生気のない目をしながら、同じくカディの指示どおりにニンニクやらをすりおろしていた。

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カディは火を起こして、やたら大きな鍋を使って何かを熱し始めていた。
同時に犬たちを抱きかかえて暖を取っていた。

一見するとサボっているようにしか見えないが、実はメインの食材を担当しているのだ。

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完全に暗くなり、俺のテントに装飾したクリスマスみたいなイルミネーションが、暗闇の中でやたらと映えるようになってきていた。

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カディは火の熱と犬の温もりで暖を取りながら、相変わらず手を動かしている素振りは一切見えないのだが、実は重要な任務を遂行していた。

チキンを蒸し焼きにしていたのだ。

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炭火に掛けたこの鍋は、実は蓋の上にも炭を乗せられるようになっており、上下から熱することで「オーブン」と同じ過熱ができるのだ。

つまり、このチキンをオーブンで加熱している最中なのだ。

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そのカディ、二匹の犬を抱いていたはずなのに、気が付くといつの間にやら “菩提” だけを膝の上に乗せて、庭にたたずむ老人のような雰囲気になっていた。

「我が家の真熊は?」と思っていると ―――

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“リリース” されていた。

以前は「真熊の単身お泊りツアー」のたびに溺愛していたはずなのに、菩提を飼い始めてからというもの、真熊への愛情がドライアイスでも投入したかのように、急激に冷めてしまったカディ。

よその子なんて、そんなもんだよな、どうせ・・・・

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何も考えずにただ玉ねぎを炒める俺にも。

【今日の一言】

今日で休みも終わりだなんて、毎年のことながら年末年始休みってあっという間だよな・・・・
 

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ダニエル・ウェリントン
Source: 熊猫犬日記