ケンネルコフという病気をご存知でしょうか?

(症状)

1、咳

2、発熱

3、咳のときに、吐くようにゲーゲーといいます。

4、体力のない子犬やシニアは、食欲がなくなり、熱を出します。

5、膿のような鼻水を出します。

 

 

(原因)

1、ウイルスや細菌の飛沫(ひまつ)感染

2、犬パラインフザ

3、犬アデノウイルスⅡ型

4、気管支敗血症菌

 

などの複数のウイルスや細菌が感染していることが多いです。

 

一般的に、ブリダーさんやペットショックなどの多頭飼いのところから、来た子が多いです。

(治療)

1、抗生剤

2、ネフライザー

3、栄養療法

4、アミノ酸点滴

5、ビタミンの点滴

6、ラクトフェリン

7、丸山ワクチンの目薬

8、レーザー治療

 

やはり、子犬なので、免疫系がちゃんと動いていないので、レーザーで患部と全身を温めてると、よくなります。

 

ケンネルコフのなる子犬さまは、やはり四肢が冷たかったです。

レーザーで温める、ほんわかとなりました。

 

もちろん、服を着せて室内で飼われていましたが、なかなか四肢は温くなりませんでした。

でも、レーザーをはじめてから、ほっこりなりました。

レーザーはいい仕事するね、といいながら治療をしています。

 

 

Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし