平昌五輪で興奮の朝に、こんにちわ。
日本勢のメダルラッシュが始まりましたが、金メダルが・・・・ 小平奈緒も渡部篤斗も、直前のW杯では優勝していただけに、どうしても「惜しい」という印象になってしまう局長です。
――― さて、昨日のつづきで「仮面ライダー」コレクション撤去の顛末を。
玄関で専用のボックスに入れて飾ってあった俺の「仮面ライダー」だったが、その上に猫たちが飛び乗ったりする衝撃により内部でなぎ倒されてしまっていたことと、ボックス上からの “スプレー” 被害もひどかったことから、撤去する決断をした。
それらをきれいに拭いて、再び外装箱に納めることにしたのだが、なぜだかその作業スペースのど真ん中ににいながやって来たと思ったら、そのまま眠りに就いてしまった。
さらに、寿喜までやって来て、不穏な空気を漂わせ始めていた。
この間にも、俺が次から次にせっせと仮面ライダーを拭き上げていくため、にいなの周りには 『ガリバー旅行記』 の小人の如く、各シリーズの仮面ライダーたちが増えつづけていく。
自立できないフィギュアもあるので、それらはにいなに立て掛けてみるも、まったく気付かない。
寿喜もその熟睡ぶりに驚きを隠せないようだ。
同時に仮面ライダーたちも困惑していたことだろう。
目の前にグレーの巨大生物が、まるで麻酔銃でも撃たれたかのように目を覚まさずに眠りつづけているのだから。
オダギリジョーが演じた 『仮面ライダークウガ』(ペガサスフォーム)も、ペガサスボウガンで様子を窺っている。
それでは、どのフィギュアがどのシリーズだったのか、もはや気になって写真や文章が頭に入ってこないといアナタのために、これらの名称を記しておこう。
こうして見ると、俺は 『仮面ライダー555』 シリーズがとくに好きだったらしい。
しかし、寿喜は仮面ライダーたちも然ることながら、一向に目覚める気配すら見せないにいなが気になって仕方ないらしい。
せっかく熟睡しているのだから、そのままそっとしておいてあげてほしいのだが・・・・・
――― と思ったのも束の間。
やっぱり恐れていたとおりの動きを始めてしまった。
まずは挨拶代わりに仮面ライダーたちに猫パンチを繰り出さんとしている。
大慌てで怒鳴り付ける俺。
「まだまだチャンスはある」と言わんばかりの余裕の表情で、とりあえず動きを止める寿喜。
でも、不敵に拳を舐めているのが、余計に俺の不安を煽る。
寿喜から、さらに一歩引いた場所で様子を窺っているのが真熊。
とはいえ、熟睡するにいなにも、それを取り囲む仮面ライダーたちにも、とくにこれといった興味は示してない様子だ。
むしろ、にいなの周りに嬉しそうな顔をしながら仮面ライダーを配置していく俺に対して、不思議そうな顔を見せている感じだった・・・・
写真の撮れ高が良すぎて、もう一回だけつづく!
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「仮面ライダークウガ」だけは一度観てほしい。
【今日の一言】
W杯で優勝できても、五輪ではそうもいかない不思議。 やっぱり魔物がいるんですかね。
Source: 熊猫犬日記