7:30

連日の雨で沼地のようにぬかるんでいた世界が乾いていきます✨

多雨多湿の泥地は保水力が極めて高く、用水路なしに米作りができる土地。今の何倍もの人口で栄えていた時代もあったのです。

朝イチの掘りごたつ掃除も楽々、毎日のストレッチの効果を実感。夏に撮った自分の動画で「つま先が上がっていない」と気がつき、改善し始めて良かったです♪

牧場はハシゴを使ったり重いものを持って崖を登ったりと体が資本、馬に乗るのにも筋肉と柔軟性が必須です。しかし体調が悪い時はうつ状態で寝たきりのことが多くお肉も魚も食べられず最大7キロ痩せてしまい筋力が落ち、緊急性の低いものは諦めていました🥲 

今は味覚が戻らずとも肉や魚が少し食べられるので、無理なくストレッチと筋トレを続けていきます。

放牧場へのゲート前で見つけた秋の味覚。エビヅルという野生のブドウです。

日本では古来ブドウのことをエビと呼んでおり、『葡萄色』と書いて “えびいろ” と読みます。

この段階だとかなり酸っぱいですが、干し葡萄くらいまで木についていたものは甘くて美味しいです。

丸く可愛らしい葉。

裏側には薄茶色の毛が生えています。ヤマブドウは無毛だそうですが、冷涼な気候を好む植物でここでは見たことがありません。

輝くススキの穂に見惚れていたら

庭先で若いオス鹿の角を拾いました。枝分かれしていないものは1才で、春先に生え変わったようです。

インターフォンに飾ってみました。木より重くずっしりしていて、直感的に「素材として密度が高く質がいい」ことがわかります。

数日前には日本鹿に胸を刺されてお亡くなりになった方のニュースもありました🙏 

イノシシ同様増え続け、年間70万頭以上捕獲しても全く減らないそうで、今後も植生や農林業のダメージ以外にもこういった事故か増えていくと思われます。いつだったか、市営バスとの衝突事故もありました。

午後、お客様と馬を見に。

お子さんが馬を怖がったので前をふさぐわたくし。まだ長袖だとのぼせるので半袖にアームカバーが標準スタイルです。

16:30

ゲストハウスお風呂の窓から見る日没、すでに半分は夜です。

体力とスケジュール配分も上手くいき、きちんと食事も摂れました。

明日はクズに覆われ始めた天空のベンチの整備です。

Source: 馬森まもり牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場