7:35 気温5度、毎日続いて欲しい無風の朝。体の痛みもなく、布団からするりと出られました✨
馬時間を終えて遅い放牧へ。ドウがせっせとむしっている鼻先に
赤い実をつけた10cmに満たない小さな木がたくさん生えています。
実のつき方と葉っぱの特徴で調べたら、万両のようです。数えたら100本近く密生しており、100万両!の勢いで景気がいいです🍒
放牧中、シャインが草を求めてやぶの奥に入り込んでしまい、戻れなくなってパニックになっていたので迎えに行きました。わたくしの姿を見つけるとホッとしたように後ろをついてきます。
人との信頼関係云々というよりは、「誰かの後なら不安なく歩ける」というのがその理由です。馬は広角レンズのような広い視野を持っていますが距離感がつかみにくく、通い慣れていない・見通しの悪い獣道を歩くことが難しいのです。
立体視のできる人の目なら藪の中の道筋が見えますが、馬たちには認識できません。細く開けたドアも認識しにくいのは、馬を扱う人ならわかると思います。草に夢中になって遠くへ行き、我に帰って周りに誰もいないと不安になり、よく見えないまま急に走って怪我をしたりします🥲
また茂みに入り込まないよう、枝を置いて通行止めにしました。馬は視覚で考える動物なので、よほどの理由がない限り向こう側が見えにくい枝のある道を避けるのです。
暗くなる前に溝掘りの段取り。スコップで土をほぐして乾燥させ、少しでも軽くして足腰への負担を減らします。30代のころと違い、何事も筋肉で解決できません😇
イノシシがちょっとだけ溝を掘りかけて諦めた跡があり、「いやそこは諦めんなよっ!」と声が出ました😁
クスの木の下のU字溝を3mほど掘って一息、1月でも汗をかいて冷たいお茶が美味しく飲めます。U字溝は掘るのが大変なのと緊急性が低いのとで10本のカウントに含まれていません。
15:51
ひなたに出るとリフォーム(ピーリング)中の顔がチリチリ痛み、久々に鬼滅の刃が見たくなりました。
今の時期に日焼け止めをしてキャップを深くかぶっていてもこれだけ肌に負担がかかるため、紫外線の強い時期のチャレンジは無謀ですね。剥きたての赤い肌は新たなシミの温床になりますから、サングラスもかけたほうが良いのです。「眩しい」と認識すると、脳は日焼けして肌を守ろうとします🕶️
晩御飯は湯豆腐。少量パックの充填豆腐を入れて沸騰させ、キッチンバサミで切った春菊を落としました。
味覚障害の料理はできるだけ近道したいので春菊だけならレンチンでいいのですが、豆腐と足並みが揃わなそうだったので湯豆腐にしました。匂いがしんどくなって「一生無理かも」と思っていた春菊が再び食べられるようになったことがありがたく、旬の間に堪能したいです😊
Source: 馬森まもり牧場 千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場