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18歳のラッキーと暮らしています。

17歳の頃と比べる、ずいぶん老化が進みました。できないことが増えました。

 

「がんと炎症、代謝研究会」に入っている私としては、老化、生きているということは、酸化することだ、と考えています。

 

後ろ足の踏ん張りが弱くなっていることは、もちろんですが、脳も老化、酸化が進んでいるように思います。以下の理由です。

・グルグルと回る。

・寝る時間が減る。

・鳴く

(ラッキーはほとんど鳴きませんが)

 

上記のような症状を仕方がないと放置していくと、改善されることはないです。

SNSで、そのようなことになっている飼い主さんが投稿をいただきました。

 

脳も体の一部なので、シニアになれば、よりアルカリ化がいいのです。

脳は、血流が少ないという特徴があります。

 

●飼い主のできること

・尿のPHを8ぐらいに

注意:尿結石を持っている子は、控えてくださいね。結石がたまる可能性があります。

・高濃度ビタミンC点滴をする。

・命のスープを飲ませる。

 

とにかく、食べるもので体を酸化させないことです。

シニアの子、脳の疾患の子を多く診察しています。その子たちが、体を持って私に教えてくれることをみなさんにシェアしていただきたくて、発信しています。

 

 

 

 

Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし