↑鼻腔内 眼窩リンパ腫が寛解中のいちごちゃん

 

 

 

 

私たちの病院は、がんのもふもふちゃんが多く来院しています。

転院、複数の病院を回った子が多く、すぐに血液検査をします。

 

●がんはなぜなるか?

・慢性の炎症反応

・免疫力が落ちている

 

などが共通しています。

 

いろいろながんの治療法があるのでしょうが、私たちの治療は免疫細胞、白血球のリンパ球のNK細胞などが心地よく働いてもらうという考え方です。

 

●どこを見れば、免疫力が弱っているのがわかるのか?

・N/L 比

・CRP(犬) SAA(猫)

・Ht

 

などです。これらが正常になるように、血液検査や尿検査を見て、治療をしています。

私たちは、がんはもちろん局所も叩きますが、俯瞰して全体像を見ないとなかなか寛解につながらないと考えています。

 

Source: まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし