ずっと上を見ながら竹を伐ってワイヤーをかけた昨日の作業がハードすぎて朝は身体が動かず?

9時からゴソゴソと冬物を仕舞ったり布団カバーを洗ったり食器棚に防虫シートを敷いたり、地味で満足度の高い仕事をこなしました。

お次は馬の虫対策。

暖かくなると放牧時に虫をくっつけてくるので、駆虫薬にマッサージオイルを混ぜて希釈、霧吹きを使って馬たちに塗布してやります。

虫がつきやすいのは耳周り、あごやたてがみの下、股の間、胸元。やぶに入るのが好きな馬は当たり判定も大きくなります。

シャインだけが霧吹きからオイルを絞る音を嫌がって畜舎の最奥まで小走りで逃げました。大雑把ナンバーワンなのに意外な繊細さです。

それでも「あ、そんなに嫌でもないな」と理解すると、首を下げてうっとりと受け入れました。

かゆいとストレスでイライラし体調を崩したり、皮膚炎を起こしたり乗馬時の集中が続かなくなったりする上、思わぬ病気にかかる可能性もあるので自分なりに工夫して虫から遠ざけています。

破れたトラックシートを乾草置き場にかけ、雨の降りこみ防止に。

単管の中に乾いたご飯が詰まっていました。カラスが隠したようです。

5時過ぎ、重機を出して雨前の溝切り。軽トラがハマるほど溜まった泥を剥ぎ、正しい傾斜をつけました。

雨水が通った後、カチカチに乾いたら砂利を入れます。

丸馬場下、深くなりすぎた轍(わだち)に石を詰め、薪取りに来た人が楽に通れるように。

この石は焚き火の炉に使っていましたが、今は直火しない風潮になり、みなさん焚き火台を持参して来られますね。

石は泥地の貴重な資材、コンクリートガラや掘削で出てきたものをまめに集めて繰り返し使います。

6時すぎ、作業完了。

パラパラと雨が落ちてきました。

夜は頂き物の孟宗竹のたけのこを茹でました。

ついていた泥が違い、一目で地元のものではないとわかります。

昨日の竹伐り中にゲットした淡竹のたけのこがありますので、ひとまず茹でて後日のお楽しみとします?

スイカゲームはようやく3500点超え。

ここから先はきちんと考えないと超えられない壁が出てきます。

明日は夕方まで雨模様。

1日遅れで出た激しすぎる竹伐りの骨休めです。

Source: 馬森まもり牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場